【小坂町のイベント】2015クリスマスマーケット in 小坂

 

12月5日(土)秋田県民といえど、まだ体が冬の寒さに慣れていないこの日。

雪が降るなか「クリスマスマーケット in 小坂」へ行って参りました!

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着いてさっそくアルパカさんがお出迎え♡

意外と?動きが素早くて、写真にうまくおさまりません…。

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おしり萌え♡(それにしてもブレてます…)

 

このイベントは、ドイツの「クリスマスマルクト(市場)」にならった

クリスマスまでのカウントダウンイベント。

 

今年で3回目を迎えたもので、

飲んで食べて買い物をして、楽しく賑やかに過ごすイベントです。

 

小坂町は、明治以降の日本で初めてクリスマスを祝った

(日本でキリスト教禁止令が解かれた直後の明治6年12月)ことから

「近代クリスマス発祥の町」とされています。

 

なぜ小坂で近代日本初のクリスマスが行われたかというと、

小坂鉱山に鉱山技師として勤めていたドイツ人のクルト・A・ネットーが、

小坂の人々を招いてクリスマスを祝ったから。

 

ネットーの描いた「小坂で過ごしたクリスマス」の原画は、小坂鉱山事務所で見ることができます。

あたたかな気持ちになれる、そんな絵ですよ。

 

 

イベント会場は、小坂鉱山事務所や天使館がある明治百年通り。

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この通りでは、クリスマス・グルメとして、

焼きソーセージやホットワイン、ホットビール、シュトーレンなどが売られています。

 

名前を失念してしまったのですが、ノンアルコールのホットジュースをいただきました。

冷えた体にしみわたる、あたたか~い、あま~い、おいしいジュースでした♡

 

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通りを走っているのは、イルミネーションで飾られたトラクター。

小坂鉱山事務所や明治100年通りを走ります!

 

 

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会場のひとつ、天使館。

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イルミネーションの灯りが美しく点ります。

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明治時代の小坂のシンボル「小坂鉱山事務所」。

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↑鉱山事務所を眺めるこちらのお二人。ホンモノの人間ではなく銅像です。

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西洋の建築美に魅了されます。

 

バルコニーに登ってみると。

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上部には、「藤」の花と「田」の字を模した美しく華麗な透かし彫りが。

そう、小坂鉱山事務所の看板に掲げられていた「藤田組」の文字を表しているんですね。

 

そして眼下には、キャンドルで彩られたハート♡

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鉱山事務所の外にはこんなオブジェが。

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日本に、秋田にいながらにして、ドイツのクリスマス気分が味わえました♪

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今年のこのイベントは、残すところ19日(土)のみ!

みなさんぜひチェックしてみて下さいね。

 

(ロケーションかづの情報紙編集長・M)

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