12月5日(土)秋田県民といえど、まだ体が冬の寒さに慣れていないこの日。
雪が降るなか「クリスマスマーケット in 小坂」へ行って参りました!
着いてさっそくアルパカさんがお出迎え♡
意外と?動きが素早くて、写真にうまくおさまりません…。
おしり萌え♡(それにしてもブレてます…)
このイベントは、ドイツの「クリスマスマルクト(市場)」にならった
クリスマスまでのカウントダウンイベント。
今年で3回目を迎えたもので、
飲んで食べて買い物をして、楽しく賑やかに過ごすイベントです。
小坂町は、明治以降の日本で初めてクリスマスを祝った
(日本でキリスト教禁止令が解かれた直後の明治6年12月)ことから
「近代クリスマス発祥の町」とされています。
なぜ小坂で近代日本初のクリスマスが行われたかというと、
小坂鉱山に鉱山技師として勤めていたドイツ人のクルト・A・ネットーが、
小坂の人々を招いてクリスマスを祝ったから。
ネットーの描いた「小坂で過ごしたクリスマス」の原画は、小坂鉱山事務所で見ることができます。
あたたかな気持ちになれる、そんな絵ですよ。
イベント会場は、小坂鉱山事務所や天使館がある明治百年通り。
この通りでは、クリスマス・グルメとして、
焼きソーセージやホットワイン、ホットビール、シュトーレンなどが売られています。
名前を失念してしまったのですが、ノンアルコールのホットジュースをいただきました。
冷えた体にしみわたる、あたたか~い、あま~い、おいしいジュースでした♡
通りを走っているのは、イルミネーションで飾られたトラクター。
小坂鉱山事務所や明治100年通りを走ります!
会場のひとつ、天使館。
イルミネーションの灯りが美しく点ります。
明治時代の小坂のシンボル「小坂鉱山事務所」。
↑鉱山事務所を眺めるこちらのお二人。ホンモノの人間ではなく銅像です。
西洋の建築美に魅了されます。
バルコニーに登ってみると。
上部には、「藤」の花と「田」の字を模した美しく華麗な透かし彫りが。
そう、小坂鉱山事務所の看板に掲げられていた「藤田組」の文字を表しているんですね。
そして眼下には、キャンドルで彩られたハート♡
鉱山事務所の外にはこんなオブジェが。
日本に、秋田にいながらにして、ドイツのクリスマス気分が味わえました♪
今年のこのイベントは、残すところ19日(土)のみ!
みなさんぜひチェックしてみて下さいね。
(ロケーションかづの情報紙編集長・M)