ロケーションかづのでは、鹿角のロケ適地やその他様々な情報を掲載したフリーペーパーを発行し、
映像制作会社さまへお送りしています。
10月に発行した2018年版では、鹿角の市日(朝市)を特集しました。
今回のブログでは、花輪市日をご紹介します!
花輪市日 はなわいちび
毎月3と8のつく日は花輪市日です!
400年の歴史ある花輪市日は、今もなお、買い物客や観光客に親しまれています。
平成22年に装いも新たにリニューアルオープンし、
新しいながらも古き良き店構えの残る街並みが再現されています。
花輪市日に出店して40年のおかあさん。防腐剤を使用しない昔ながらのお菓子、野菜などが並んでいました。
前日から炊いたあんこがたっぷりのおはぎ、よもぎの食感・風味がはっきりとわかる手作りの大福など、
朝2時起きで作っているそう。
明るく元気なおかあさんのお店は、お客さんの声が声を呼んで愛され続けています。
道の駅あんとらあにも出店している寿司店・友蔵さん。
「まろやかな酸味の山吹酢を使用した酢飯が美味しいですよ」と語る友蔵の店員川又さん。
具材はジューシィな卵焼き、ポリポリとした山ごぼう、かんぴょうなど、最初の一口から食べ終わりまで、
いろいろな食感を楽しめるように、計算して巻いているそう。
「『これを食べると元気がでます』と、元気になった年配の方がまた食べに来るんですよ」
「鹿角の名物にしたい!」と笑顔で仰っていました。
種類豊富な刃物を販売する鍛冶屋さん。明治創業の歴史あるお店です。
こちらの笑顔の優しいおとうさんが、現在6代目の店主です。
「安くてすぐにダメになるものより、良いものを長く使って欲しい」
安価で販売され買い替えのサイクルが早く感じる現代で、高品質のものを長く使う良さを
教えていただきました。
市日会場のほど近く、関善賑わい屋敷(旧関善酒店)の店先では市日の日に、
白神酵母パン、おでん、豚汁なども販売。
写真は、8のつく日にやっている「ふれあいサロン」の様子。
ロケーションかづの情報紙2017や、ブログでもご紹介したアートヒルズさんも出店しています。
花輪市日でも、アートヒルズさんの美味しいコーヒーが飲めますよ!
そして、市日会場内には「さきわい蔵」というお休み処も。
鹿角市文化財保護協会の事務所でもあり、地域文化の案内もしているそう。
壁一面に本もあり、ブックカフェとして利用するのもいいかも!
コーヒーも提供しています。(花輪市日の日の、10:00~14:00開館)
出店者さんと直接お話ししながら良い買い物をした後は、
コーヒーを飲んで少し休憩して、また買い物をして…。
楽しみ方がたくさんある花輪市日に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■花輪市日
鹿角花輪駅から徒歩15分。
関善賑わい屋敷道路向いの花輪定期市場会場にて、3と8のつく日の9~12時頃開催