【鹿角あれこれ】一期一会か必然か 〜物産展の巡り合い〜

10月はイベントの季節。

美味しいものがたくさん食べられますからね。

ここ数日は、鹿角と東京で物産展三昧の日々を送っていました。

10日からの3連休、道の駅かづの「あんとらあ」では、

「2015 山海の大物産展」が開催されました。

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鹿角のアイドル:たんぽ小町ちゃん

「たくさん食べてってね〜!」

かっ、可愛い…

近隣地域の海の幸や山の幸にも目移りしながら、目指すはやっぱり鹿角の特産品。

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地元の子供たちは、皆これを食べて育ったのではないでしょうか。

老舗 岩船屋さんの「しそ巻大根」

これ美味しんですよね〜 ご飯何杯いけるだろう。

 

また鹿角といえば、

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「みそ付たんぽ」

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甘じょっぱいお味噌が付いた名物商品。

小腹が空いたら気軽に食べられる、ちょうどいいサイズ。

 

そして意外に知られていないのは「ホルモンの町」ということ。

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こちらの奈良屋さんは煮込みホルモンを販売していました。

テレビでも取り上げられるほど。

味がしっかりしていて美味しかった〜!

 

おっと…食べてばかりはいられない。

私も仕事しなきゃ。

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以前このブログで少し紹介させて頂きましたが、

りんごを生産しており、売り子として今回参加させて頂きました。

当時、女性のこぶし程の大きさだった「つがる」も、こんなに赤く大きくなりました。

他にも手作りのおにぎりを売るお店やたんぽ鍋、手作りの和菓子やお肉屋さんのラーメンなど、

様々なものが売られていました。

それらのお店には地元がゆえでしょうか。

偶然私の祖母と働いていたという方や昔母がお世話になった方がいて、

娘として改めて挨拶ができたりと、色々な出会いがありました。

 

直接お客さまから生の声が聞ける。

これが物産展の醍醐味だと思っていました。

でも、地元の繋がりを肌で感じられる。

これもまた、醍醐味なんですね。

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ここでは偶然の出会いも。

母の知人とバッタリ会い、写真を撮りました。

 

5日後、あそこでまた再会することになるとは…

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東京スカイツリー。

ソラマチにて10月16〜18日の3日間開催された「秋田まるごと市」に参加してきました。

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わくわくファクトリーさんは、比内地鶏の飼育から加工・販売を行っている会社です。

京にしきさんは、地元で手打ちそばや甘味を出すお店です。

比内地鶏スープやラーメン、鶏めしの素なども販売しており、今回はそちらで。

鶏めしの素は、個人的にかなりオススメです。

 

お店の他にもなまはげが練り歩いていたり、

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子供が終始ギャン泣きしていました。

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ソラカラちゃんがステージで踊ったり、

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デビューしたばかりのなまはげロボが可愛かったり。

 

そうそう。2日目、嬉しいことがありました。

鹿角で物産展をやった時に偶然会った母の知人と、またバッタリ。

「えー!!!」と、興奮さめやらぬ間に、

うちのりんごジュースをガンガンお客さまにすすめて下さいました。

その節はありがとうございました。

 

物産展の醍醐味は、直接お客さまから生の声が聞ける。

これもやはり真実で、大切な出会いもありました。

今まであまり対面することのなかった「子供」との時間。

美味しいものを美味しいと素直に表現し、何度も試食に手を伸べてくれる。

中には「食べられなかったのに」と、りんごを頬ばる子供に驚くご両親もいました。

この瞬間が、何よりのご褒美です。

 

鹿角のものを日本中で食べて頂きたいと奮闘するメッセンジャー。そして生産者。

自信があるからこそどこへでも出向くことができるのかもしれません。

 

「鹿角(かづの)」という文字を見かけたら、ぜひ立ち止まり、出迎えて頂けると幸いです。

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(ロケーションかづの理事・U)

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