今年の9月の大型連休、「シルバーウィーク」は5連休だったということで
行楽に出かけられた方も多くいらっしゃったのではないかと思います。
一方でちょうどその時期が稼ぎ時とばかりに
仕事をされていた方もいらっしゃったでしょう。
そのなかでもお米農家の方は
普段お勤めされているご家族と協力して稲刈りをされていて、
そのような光景が日本各地で見られたのではないかと思います。
鹿角でももちろん多くのお米農家の方がいらっしゃって
たくさんの田んぼがあります。
そのなかでも主力の品種である「あきたこまち」の収穫が
ピークを迎えるのが9月の終わりから10月はじめにかけてということで、
今の時期はまさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」をその言葉通りに見ることができます。
また鹿角は秋田県北部の花輪盆地にあり、四方を山に囲まれています。
そしてその花輪盆地は南北に細長いかたちをしているため、
鹿角からは山をとても近くに見ることができます。
関東から来られた方は
山が近くに見えることが印象的だとおっしゃることが多いです。
黄金色に輝く田んぼとみどり鮮やかな山が重なる風景…。
秋の鹿角には、こんな風景がそこかしこに広がっています。
(ロケーションかづの理事・K)